金銭の問題

妻からの過剰な金銭要求

 依頼者は、結婚以来、家計管理を妻に任せているが、家族4人の生活で毎月40万円から50万円の生活費を要求され、これに応じてきた。しかし、残業が減るなどして収入が減ったので、妻に生活費の見直しを求めたが、「お金が足りない」「教育にもっとお金がかかる」などといて、取り合おうとしなかった。
 収入が減ってからも4,50万円の生活費の支給を続けていたが貯金の取り崩しにも限界があり、依頼者は仕方なく妻に渡す金額を減らしていった。そうしたらところ、妻がヒステリーをおこして、暴れるようになり、依頼者は夜も眠れないくらいに追い詰められた。たまりかねて、依頼者は別居して、この段階で弊事務所へ依頼した。
 弁護士から現在の依頼者の収入に合わせた養育費の提案を書面を送ってしたが、妻からの返事が全くないため、調停を申し立てた。調停申立後、3回の期日を通じて、お互いの収入、支出に必要な項目が明らかになり、これまでの支出の半額程度の養育費を条件に調停離婚が成立した。

ギャンブルによる浪費が激しい夫

 結婚から10年くらい経ってから突然、夫がギャンブルにハマり、パチンコや競馬で数十万円から100万円近くを浪費し始めた。夫は、自分の親族や勤務先から借り入れてギャンブルに費消していたので、しばらく、ギャンブルのことは知らなかった。しかし、親族などの借り入れも限界になったため、依頼者やその両親にも金の無心を始めギャンブルが発覚した。
 発覚後、専門のカウンセリングを夫に受けさせたがそれでも止まらないので、依頼者は子どもを連れて別居し、この段階で弊事務所への依頼があった。依頼後、夫と交渉し定年退職が7年後に迫っていたことから、退職金も考慮した財産分与の分割払いを条件に協議離婚が成立した。

多額の借金がある夫

 夫は自営業者だが経営状況が安定せず、頻繁に依頼者やその両親から借り入れをしていたが、なかなか、事業が軌道に乗らず、借金が増えるばかりとなった。そして、子どもの学資保険を解約して運転資金に当てるとまで言い出したので、依頼者は離婚を決意した。
 夫も自営業を諦めサラリーマンになり離婚にも同意していたので、依頼者はこれまでの借金の返済について、弊事務所へ交渉を依頼した。そして、子どもの養育費に加えてこれまでの借金のほとんどを分割で返済する旨の合意が成立し、離婚公正証書を作成した。

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